志茂田景樹先生
「よい子にお話よみきかせ隊」
     公演

読み聞かせで、心の豊かな子供達を育てて欲しい、という願いから、直木賞作家で独特で奇抜なスタイルで知られる作家、志茂田景樹先生が、自作童話の読み聞かせを始めて数年が経っている。全国どこへでも依頼があれば出掛けて行かれるという。
若い後輩達がフル−ト・ヴァイオリンなどで演奏するBGMに合わせての、志茂田先生の表情豊かな朗読に、子連れで参加した会員達の子供さん方も大満足。読み聞かせの後は、サイン会。そして先生と一緒に写真を撮ったりと楽しい一時でした。

〜お話を聞いて〜     小学5年生
僕たちはいろいろなお話を今までにたくさん
読みましたが、音楽と一緒に物語りを聞くと
いうことは初めてで、とても心に残りました。
普段物語りを読んでいるとき、読んでいる
場面の風景や音楽を想像することがありま
すが、それが本当に行われると、物語の
雰囲気がでてとてもよい感じに変わるという
ことが、お話読み聞かせ隊」のお話でよく
わかりました。ヴァイオリンとフル−トが加
わっただけのちょっとした工夫でも感じが
変わってすごいなと思いました。

2002年11月10日(日) 
スタジオ・クロスロ−ド

子供達は志茂田先生のたくある童話の本から、思い思いに気に入った本をお母さんにおねだりして買ってもらい、サインをして貰いました。先生は一人一人に言葉を選び、みんなに違うメッセ−ジを書いて下さいました。