2005年4月15日(金)
青山ソ−シャルスタジオ
今回は会員の山崎栄子さんに講師となって
頂き、「ソナチネへの導入」という内容で行い
ました。
初歩から進んで来た生徒さんが初めてソナ
チネに入る場合、どうしても堅苦しい曲という
印象を持ち、2楽章または3楽章という長い
曲でもあり、このあたりで進歩のスピ−ドも
ダウンし、学年的にみても勉強との兼ね合い
などでピアノのレッスンから遠ざかってしまう
ケ−スが一番多いところでもありましょう。
それをどのように指導の工夫で乗り切るか、
という事も含めて、山崎さんの経験による
お話を伺いました。
主な資料としてソナチネの導入に非常に役立つと思われる楽譜をいただきました。
初歩の時に使う曲をソナタ形式で組み立てた曲で、まずソナチネの形を小学生レベルで理解させるのにはとても有効な教材でしたので、早速利用させていただこうと思います。
またソナチネを2台ピアノ用にした楽譜、ちょっと大きい生徒に格好良く弾かせるジャズっぽい曲など参考資料として参加者に配られました。
教える側の引き出しが豊かになる事は大切な事だと思います。