“フル−トとピアノ”
第1回 2005年2月24日(木)
アスピアBスタジオ
第1回 2005年3月10日(木)
青山ソ−シャルスタジオ
◆講師 東井美佳先生
◆受講曲 プ−ランク
「ソナタ〜フル−トとピアノのための〜」
◆受講者 第1楽章 渡辺多佳子
第2楽章 山岡喜世子
第3楽章 谷野 香
◆フル−ト演奏 東山ますみ
■東井先生はご自身が国内外の多くの演奏家との共演をなさっていらっしゃるだけあって、細かいニュアンスを表現するためのアドヴァイスを次々にわかりやすくご指導くださいました。
アンサンブルの呼吸や間の取り方などは勿論の事、音の出し方、音の作り方など、アンサンブルとしてでなくピアノ演奏のための重要なポイントを丁寧にお教えいただく事が出来、とても充実した内容の講座になりました。
■先生のご提案で2回シリ−ズとし、1回目に
注意していただいた事を身につけて2回目を受
講する事で、更に深く、細かい点にまでご指導
いただけて、大変良かったと思いました。
このアンサンブル講座は次回からも2回連続の
講座として企画していきたいと思っております。
■フル−トの東山さん、ずっと立ちっぱなしで、お疲れ様でした。
ピアノを弾く事はあっても、他の楽器とのアンサンブルなどの機会は
なかなか経験出来ない場合が多いので、アンサンブル研究会では
様々な楽器とピアノのアンサンブルを通して、また歌の伴奏を通して
ただピアノを弾くだけでは得られない貴重な勉強をしてゆきたいと
思っております。
次回は10月頃に「歌の伴奏法」として2回講座を開催予定です。
■聴講者の感想
プ−ランクの「ソナタ」は良く演奏される曲だけあって、とても魅力的な曲でした。聴講していても曲を楽しん聴く事が出来ました。先生のご指導はピアノのソロ演奏に役立つ事が多く、大変参考になりました。
また先生の一言で受講者の演奏が変わってくるのが良くわかり、面白かったです。